私の留学生活は終了・・・?!
私のバンクーバー留学がスタート
この時期に待ち受けていたもの
2020年3月14日・・・
そう世界的に大流行したコロナウイルスの時期です。
正直、カナダに留学するか迷いましたがお家も解約し、仕事も辞め、車を売却したので行くしかありませんでした。
この時期を逃すといつウイルスが収まるかわからない状況だったので行きたい気持ちの方が高く親を説得して旅立ちました。
飛行機も予定していた便が欠航、次に予約した便も欠航・・・
なかなか大変でした。Expedia経由で予約していたので、カスタマーサービスに電話をかけても繋がらず
9時間ぐらいコールし続けて電話代が高くなってしまったことを覚えています。
中部国際空港で友人や両親に別れを告げ、羽田まで飛行機、そして成田からバンクーバーへと旅立ちます!
この時は1ヶ月半後に日本に帰国するなんて思いもしませんでした
当時の空港と機内の様子
日本航空[JAL]でバンクーバーに向かいましたが、ほぼ空席・・・
こんな飛行機は初めてでした。
客室乗務員さんからは「お隣もいないので足を伸ばしてゆっくりして下さいね」と。
この空席を見て、この時期に行くのは私だけなのか、現地で差別があるのではないかと
変な心配もしていたり、飛行機の中では全然眠れませんでした。
バンクーバー空港も想像はしていましたが少なかったです。
入国審査には行列もなく、事前に用意していた質問内容を聞かれることもなくイミグレーションに向かいました。
イミグレーションも「何しにきたの?」だけで他の質問は一切ありませんでした。笑
今思えば、コロナが流行っているから話すことを避けていたのかなとか思ったり・・・
荷物を受け取ると、こんなタグが!!
嬉しいですよね・・・さすがだなと思いました。
華の留学がスタート?!
空港を出て学生寮に到着したのがお昼過ぎ。
時差ボケもあり正直そのままシャワー浴びてベッドに横になりたかったのですが、
翌日に学校のオリエンテーション&テストがあったので学校の下見に出かけました。
ダウンタウンに位置していたので高層のビルが多いのに山が見えたり、日本では見れない景色を楽しめました。
学校はバンクーバーでも大きい学校で校舎も数カ所に分かれます。
どこのキャンパスに行くかテスト次第なので全て回った後に、カナダのファーストフード店「TimHortons」で
コーヒーを買って帰りました。これがこっちに来て初めての買い物です。
学校初日の出来事
予定通りの時間に学校に着いてロビーで待っていると、スタッフがきて
「テストは中止、自宅に帰ってオンラインで受けなさい」とのこと・・・。
えーーーーー!!!!ってなりますよね?
いやいや、オンラインで受けることが決まったのならメールして下さいって感じだし、
私たち明日からどうするの?ってなりました。
明日から学校は休業してオンライン授業になると言われても・・・・。
どうすることもできず、歩いてスーパーに行き食料品を買って帰りました。
もちろん帰ってからオンラインテストは受けましたよ!
先生に聞いても、他の学生に聞いても明日からのことはわからない。こんな留学生活のスタートでした
翌日のオンライン授業は結局中止に。
そうですよね、こんなすぐシステムができるとも思わないし・・・。
私は学生寮のオリエンテーションで仲良くなった韓国人の子がいたおかげで日本人の子とも出会い、
楽しく過ごせました。
そう、翌週から飲食店もお土産やさんも、観光地も休業になったので遊ぶところがないんです・・・。
行けるところといったらドラッグストア、スーパーマケット、公園ぐらいでした。
最初で最後になった店内飲食はまさかの韓国料理屋さん。笑
あとは日本で使ったこともない「UberEats」をバンクーバーで体験しました。
お友達とピクニックしたり、寮でピザパーティーをしたり辛い中でも楽しみがありました。
留学生が続々と帰国・・・
帰国するという選択
ワーキングホリデーに来ている人も解雇されたり、留学に来ていても学校は閉鎖。
飛行機も直行便が減便、1ヶ月後には欠航になるというお知らせがきて続々と日本人の子も帰国して行きました。
私はせめて3ヶ月いて、それでも状況が悪かったら帰国しようと考えてました。
でも、バンクーバーの治安がどんどん悪くなり、昼間からホームレスが騒ぎ出す、
いつもだったら賑わっているメイン通りもゴーストタウン状態になっていくのを見て
私も帰りたい・・・と思いました。
正直ここにいて今何ができるのだろう、働くことも、納得する勉強も受けれていないので
バンクーバーにいても意味がないと思い、エージェントの担当者さんに何回も電話して話を聞いてもらいました。
親も毎日のように電話がかかってきます。「帰ってきなさい」と。
そりゃそうですよね・・・当時はアメリカがロックダウンしていて日本よりコロナの感染者や死者数も多く、
医療も崩壊、スーパーから品物が消えるなどなど、日本でニュースになってたぐらいですもん。
でも親や友人に弱音が吐けなくて。強い思いで留学に行ったのにもう帰ってくるの?
なんて思われたくない気持ちもありました。
なので相談できるのはエージェントの担当者さんだけでした。
エージェントの担当者さんも今までにないケースだったから何がベストなんて言えないですし、
困らせちゃったと思います。でも話をしているうちに、日本にいたら働けるし、お金も貯めれる。
それだったら一旦帰国して再度挑戦すればいい!と決めその日には3日後の航空券を購入しました。
この時期に留学行っていた方は同じ気持ちですよね。残るべきか、帰国するべきか。でも正解なんてわかりません。
1ヶ月半のバンクーバー生活が終了
まさかの1年滞在の予定が1ヶ月半になるとは誰も想像してませんでした。
行きはガラガラだった飛行機が帰りは満席で。
同じ気持ちでみんな帰国するんだろうなと思うと涙が出てきたり・・・
本来であればもっと楽しめたし、バンクーバーで勉強もできたと思うとコロナが憎くてたまりません。
複雑な思いでバンクーバーを去りました。
帰りの飛行機の中では帰国したら仕事どうしよう、いつバンクーバーに戻れるのかな?
はい、眠れません。
無事成田空港に着くとPCR検査、そして2週間の隔離生活が始まります。
公共交通機関を使って地元に帰ることができなかったのですが、東京の友人に相談したら乗せてってくれることに。
本当に感謝しかありません。PCRの結果が翌日に出るので、初めて空港の待合室で仮眠して
翌日の夕方には岐阜で隔離するホテルに到着しました。
これからの計画について
隔離生活は2週間ですが10日間はホテル、4日間は自宅で待機という選択で政府に提出しました。
2週間フリーな時間ってなかなか貰えないから、1日中Netflixを見たり、今後の計画を立てつつ2週間を過ごしました。
ここで考えた計画は全然予定通りになりませんでしたよ。だって3ヶ月後には戻る予定でしたもん。
私のメインは留学!それを頭に置いていたのでアルバイトも短期で探し働きました。
ちなみに人生初めてのアルバイトです。笑
3ヶ月が経ち、また3ヶ月が経ち・・・・気がつけば2021年になっていました。
この間私は、「WEBデザイン」の仕事に興味を持ち学んだり、
旅行をしてSNSで発信したり、
スキューバーダイビングのライセンスを取って海に潜ったり・・・
そんな生活をしていました。旅行については後日アップしていくので見ていただけたら嬉しいです。
帰国して新しいワクワクするものに出会えて挑戦したり、今までいけなかった日本の観光地に行くことができたり、
今思えばあの時に帰国できてよかったと思います。ていうより思いたいです。
正解なんてわからないけど、自分で選択してきた道に責任はつきもの。
自分がその都度選んできたものに後悔はないし、後悔しても次頑張ればいい。
自分のブレない目標を掲げていけば回り道したとしても
ゴールには近いづていくことを実感できる
そんな考えをこの一年で持つようになりました。
第2ステージ!私の留学生活
バンクーバーへ出発!
そしてそして!!2021年7月29日に再度バンクーバーに戻りました。
スケジュールとしては5ヶ月間語学学校に通います。この後についてはこれから決めていく予定です。
ワーキングホリデーのビザは切れているので、私は学生ビザを再度取りました。
当初7月の頭に出発でしたが、ビザが全然降りなくて後半になっちゃいましたが今は2週間の隔離生活も終え、
毎日語学学校に行っています。
今のバンクーバーの様子もシェアしますね!!
多分読者のみなさまは今の留学生活に興味があるわけで、
私の過去の話には興味がないとは思いますが、私の思いを残しておきたくて・・・・
ごめんなさい。笑
更新するのに少々時間をいただくと思うので、今のバンクーバーは、
- マスクなしでもOK ※語学学校必須
- 店内飲食OK
- 観光地もオープン
マスクなしなんて考えられないですよね・・・。
ちなみに私の場合、ワクチンはバンクーバーで打ちました。
自分の希望に最短で予約でき、ワクチン接種会場も混むことがなかったですよ。
まだ1回目の接種ですが、副作用もなく安心しています。問題は。2回目ですよね。
ちょっと怖いですがバンクーバーもワクチン打たないと店内飲食ができなかったり、映画館など
公共の場所に入れないなどあるみたいなので・・・
バンクーバーについてもうすぐ1ヶ月が経ちます。※隔離生活の2週間を含めると・・・
今は制限もないので、学校の後に図書館で勉強したり、友人とランチに行ったり。
休日は友人と遊びに行ったり楽しめています。
毎日刺激的な毎日ですよ、いろんな国のみんなと勉強したり、15歳の子と一緒に勉強しているんですもん。
私が15歳の時に留学したいだなんて思わなかったから、
その子の考えを聞くとかっこよくてすごいわ!って関心しています。
これからバンクーバー生活のことをシェアしていくので見てくださいね。質問などありましたらコメントへ!
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